こんにちは。
最近、人間ドックで初めて胃カメラ検査を受けました。今回鎮静剤を使用して、眠っている(意識がほぼ無い)状態での検査です。
せっかくなので体験記を書きました。尚、私は医療従事者では無く、正確な医療用語を使えてない箇所もあると思いますが、とりあえず「こんな感じだった」という患者としての感想記事として読んで頂ければ嬉しいです。

もうバリウム飲むのはイヤ
例年人間ドックの胃検査では、バリウム検査を選択し、頑張ってバリウムを飲んでました。
バリウムって検査後も気持ち悪くてイヤですよね。
じゃあ、今回は胃カメラ検査にしようという事にしましたが、①喉部分のみに麻酔するパターンと②完全にお眠の状態で検査して貰えるパターンがある事を知りました。
①のパターンだと、意識はあるので胃の状態を画面で自分でも確認しながら検査するらしいです。経験者によると、喉に麻酔はするものの胃カメラを飲み込む瞬間が関所になるらしいです。「ンゥゴゴ、、」の関所。。「ンゥゴゴ、、、」を超えられのか、私は?
イヤ、想像すると無理じゃないのかな??やっぱり寝てる状態で終わって欲しいな、という願望が湧き、②パターンにしました。
静脈注射による鎮静剤での実施
それで、人間ドックを申し込む際に②パターンでの胃検査を希望する事にしたのですが、ネットでの病院説明には「静脈注射による鎮静剤での実施」と書かれており、
これが私が希望するお眠コースを指しているのかわからず、不安になったので病院側に事前に確認しました。私の希望通りの内容でしたが、よく用語がわからなければ、病院に確認するのが良いですね。
実際にやってみたよ
そして人間ドックの日がやってきました。事前の問診票では「歯科の麻酔で具合が悪くなったか?」等の質問に答えますが、直前の内科検診でも医師から聞かれます。
ついでに私からも質問を。
私「あの、、(胃カメラは)全身麻酔ですよね???」←不安だから念押しで確認。。
医師「正確に言うと全身麻酔とは違うんですけど、眠っている状態でやる感じですよ、大丈夫ですよ。」
そして、いよいよ胃カメラ検査へ。
ベッドに横たわると看護師さんは血圧を測りつつ、ここで点滴を始めました。私はこれが眠くなる薬だと思ってたのですが、実際は違ったみたいです。〇〇です、と説明を受けた記憶がありますが、緊張でまるで覚えてません笑。
看護師さんに「喉の麻酔薬なので飴玉みたいに舐めてください」と薬を凍らせたようなモノを口に入れました。苦いの。。これでだんだん舌が痺れる感じになりました。
あとバリウム検査の時にも飲む炭酸発泡の薬?みたいのも飲みました。
「あれ?全然眠くならないんだけどー??」と思ってたら、隣の部屋に移動しますと言って歩かされ、本格的な処置室のベッドに横になりました。
緊張はMAX! Ride on time!
ここでも喉に麻酔薬のスプレーをシュッ。口にマウスピースはめられたり、唾液が出てくるので口元に銀皿みたいの置かれたりしたんですけど、
「先生、眠くならないんだけどー!はぁ、騙した?まさか胃カメラこれで入れる気?」と思ってたら、医師が「では、これから眠くなる薬を入れますね」と点滴に薬液を追加しました。
うつらうつら眠くなるのかと思ったら、強制シャットダウン! もう一瞬で意識無くなりました。無くなったというか夢を見ている感じ。一瞬器具が顔の中で動いた感じがあったのですが、全然苦しくない。嫌ではない。
「はい、終わりましたよー」という掛け声で意識が戻りました。
体感的に本当に一瞬で終わった
検査が終わった後はまだ頭がぼーっとしてるので、別室ベッドで暫く横になってました。
後から医師より私の胃の画像を見ながら説明を受けました。素人目で見てもわかるぐらい綺麗で異常も無いとの事でした。良かったー!
その日の注意事項としては、車の運転はダメ・駅のホームではフラつかないように気をつけてね、みたいな事を言われました。
今回経験してみて、バリウム検査より私はこちらの方が断然良かったと思ってます。
病院によって幾らかやり方は違うかもしれないし、人によっては体質の問題で受けられないケースもあると思うので、病院にきちんと確認をとって行うのが良いと思います。